『メランコリック・ジゴロ』の舞台って?
こんばんは*
今回は2018年花組全ツよりもう一本、『メランコリック・ジゴロ』を深掘りします!
花組全国ツアー公演 サスペンス・コメディ『メランコリック・ジゴロ』―あぶない相続人― スパークリング・ショー『EXCITER!!2018』 [Blu-ray]
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- 発売日: 2019/03/09
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スーツ好きにはとても堪らないのと、ダニエル・スタンのコンビがとってもよきです。(れいまい素敵だった♡)また、最後の一分間ぐらいに萌え要素が詰め込まれすぎていて、怒涛の展開に感情がとても忙しいです。
正塚晴彦先生のコメディー作品ですが、『愛するには短すぎる』と同様、テンポが良いところが好きです。また、面白い動きとかではなく、セリフで笑わせるところも特徴かなと。
ところで、『メランコリック・ジゴロ』の舞台って、一体どこなのでしょうか?
1993年に安寿ミラ主演の花組で初演、2008年と2010年には真飛聖主演の花組で、2015年には朝夏まなと主演の宙組で再演された名作コメディ。1920年代のヨーロッパを舞台に、陽気なジゴロたちが一攫千金を企む夢物語を、笑いとペーソスの中に描いたミュージカルです*1。
公演解説には1920年代のヨーロッパを舞台に、とありますが、具体的な地名は書いてありません。
そこで今回はお芝居の中にある要素を拾い、『メランコリック・ジゴロ』の具体的な舞台について探ってみたいと思います。(こんなこと気になってるの私だけかもしれない…)
カギ① 新聞
睡眠口座の報告が載っている新聞をダニエルが見ていますが、その新聞のタイトルは「LE FIGARO」。調べてみたところ、なんと実在の新聞みたいです!
フランスの日刊紙で、ここでフランスという具体的な国名が出てきました。
カギ② カフェの文字
登場人物たちが集うカフェは、劇中に何度も登場します。
そのカフェのセットの上部には、裏返ってて分かりにくいですが、COTE D'AZUR とあります。
コート・ダジュールといえば、南フランスの有名な海岸です。コート・ダジュール - Wikipedia
同名の、1993年の宝塚歌劇のショー作品もありますね。(筆者未見)
またまたフランスに関連する要素が出てきましたよ…!
(まあ、ブラジルの海岸であるコパカバーナの名を冠したクラブがアメリカにあるという事例もあるので、その線も無きにしも非ずですが)
カギ③ カーニバル
街中では、華やかなカーニバルが行われます。謝肉祭 - Wikipedia
ページの中に世界各地のカーニバルという項がありますが、カギ①②でフランスが怪しいということが判明したので、カーニバルがあるフランスの都市、ニースに注目しましょう。
そうすると、ニース - Wikipediaの中に、これはビンゴという一文が…!
これでフランス・コートダジュール・ニースという三つの地名が繋がりました!!
以上より、『メランコリック・ジゴロ』の舞台は、フランス・ニースであると言えるのではないでしょうか。
真偽のほどはわかりませんが、こういった謎解きをするのも楽しいですね。
読んでくださって、ありがとうございました🌼
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